公的保障について調べる

保険を見直す上で、まず調べなければならないのは、国から給付される公的保障についてでしょう。
日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金に加入することが義務になっていますので、万一の時、残された遺族には国から遺族基礎年金が支給されます。
世帯主の保険を見直す際には、万一の時にこの公的保障ではカバーしきれない生活費などを、民間の保険に加入して補えるようにすればよいでしょう。
会社勤めのサラリーマンであれば、国民年金に加えて厚生年金にも加入していますので、そこから遺族厚生年金も合わせて給付されるのです。
ですから、会社員か自営業かによってもらえる額は変わりますし、さらに、子供の有無によっても変わってくるのです。

死亡保障の計算法

万が一の時に、残された家族が特別に裕福ではなくても、衣食住や教育などに困らないためには、最低限でもどのくらいのお金が必要なのかを把握してから死亡保障額を決めましょう。
「民間の保険で準備する死亡保障額=必要になる生活費−公的保障額−収入」を参考に死亡保障の額を決めるとよいでしょう。
しかし、これから必要になる生活費の金額というのは、なかなか算出しづらいものです。
公的保障は生活費に当てて、自分で用意する保障は子供の教育費と自分の老後に当てるという、たとえば子供一人につき1千万、自分の老後に1千万などとおおよその金額でかまいませんので計算しておきましょう。

現在の保障内容の問題点は

生命保険を見直すなら、まずは現在どの様な内容の保険に入っているかを知る必要があります。
一度、保険証書で「保険会社」「保険の種類」「保険料の払い込み期間」「保障の期間」「保障額」「保険料」「特約は何が付いているか」について調べてみるとよいでしょう。
人に勧められて入ったはいいが、そのままにしてあった為に随分と無駄な保険料を払い続けていたこと、年齢や家族構成に応じて必要な保障が変わるということ、何歳までこの保障は続くのかという保障期間をチェックすること、などを確認していくと、本当に自分たちにあった保障内容が見えてくるでしょう。

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